信州たかやまワイナリー

Wines 信州たかやまワイナリーのワイン

Labo. Seriesラボ シリーズ

2020

stw106_w800
Lab. Seriese STW106 混醸 タカヤマフィールドブレンド

[完売]

アルコール分 11.5%
生産本数 800本
2022年9月28日発売

「フィールドブレンド」について:
「混植・混醸」とも言い、一つの畑で様々な品種を植え、それらを一緒に発酵させたワインを意味します。(代表的なものにはオーストリア、ウィーンの白ワイン「ゲミシュター・サッツ」など。)

「タカヤマフィールドブレンド」: 
始まりは2018年、村内のいくつかの畑で栽培されている複数の白品種を「アロマ系」としてまとめて仕込んだところから。元々は栽培でも醸造でも品種としての可能性を探る段階にあるもので、それらを一つのタンクで一緒に仕込んだことがワインとして面白味を生みました。そこから毎年この造りを続け、2020年ヴィンテージで商品化となりました。
2018年は5品種(8区画)、2020年は6品種(8区画)のブドウを混醸しています。
品種は複数、ただし同一の畑ではなく、厳密な意味で「フィールドブレンド」ではありません。
ただ、高山村という地を一つの畑とみなした時、ある意味「混植」である。それを一緒に醸造する。
それぞれのブドウがそれぞれの個性を出しながらも共鳴し調和する。
私たち信州たかやまワイナリーが大切にする「多様性と調和」という概念も体現する様なワイン。
そういった考えをもとに「タカヤマフィールドブレンド」と名付けました。
スワリングや時間の経過によって見せる香りや味わいの変化も楽しめるワインです。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

stw109
STW109 シャルドネ2020 樽発酵樽熟成

[完売]

アルコール分 12.5%
生産本数 556本
2022年6月24日発売

ヴァラエタルシリーズのシャルドネ用に、発酵から木樽で仕込み、そのまま木樽で育成したワイン。
ブレンドに向けての樽毎のテイスティングで「これはブレンドせずにとっておきたい」と感じさせた2樽。
その2樽を一緒にして生まれたのが2020年の樽発酵・樽熟成シャルドネです。
小樽の中で静かにゆっくり育ったワイン。時間をかけて澄んだワイン。
オリ下げ剤は使わずに、無濾過で、瓶詰をしています。熟成が進むと多少のオリが析出することもあります。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

ラボシリーズ
継続定番製品から離れ、新しい試みを取り入れるなどして試験的・限定的に造ったワインです。
いわば「ラボ」的なもので、パッケージには実験室の白衣をイメージしたシンプルで白を基調としたデザインを起用しました。
商品名の「STW」は「Shinshu Takayama Winery」の頭文字から来ています。
定番品ではない少量生産のワインですが、実際に購入されるお客様のご意見を製品造りに活かしていこうと販売に至りました。
テスト的・トライアル製品ではありますが、ワイナリーの持つ品質保証体系の中にありますので安心・安全については従来と変わりません。

stw108
STW108 ソーヴィニヨン・ブラン2020  スクリューキャップ

[完売]

アルコール分 12.5%
生産本数 128本

果実感と酸が生き生きと広がり食事を引き立てるワイン

寒い梅雨・ギラギラ太陽の暑い夏を経て迎えた残暑長引く2020年の秋。白品種の酸落ちが案じられる中、収穫日の決定は一層悩ましいものでした。酸落ちで慌てふためくのでも、いたずらに糖度を追い求めるのでもない。様々な面からの「最適」な時に収穫されたブドウ。南国フルーツを思わせる果実感やハーブ様の香り、心地よく口内を刺激する酸の存在に、ブドウの熟度からの厚みを感じさせる味わい。ほのかな塩味と苦味が味わいを一層引き立てます。

STW108はソーヴィニヨン・ブラン2020をスクリューキャップ瓶に詰めたものです。
スクリューキャップでは、果実からの香りをフレッシュに楽しめます。

是非ヴァラエタルシリーズのソーヴィニヨン・ブラン2020と比較して、皆様の意見をお寄せください。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

・レモンやグレープフルーツ、パッションフルーツなどのフレッシュな酸味、ハーブ系の爽やかな香り。果実味と酸味のバランスがとても良いワイン。
・ワインの風味として感じる“レモン”に合う料理がおすすめ
飲み頃温度 13~16℃(中口赤ワインと同程度)

2019

stw104
STW104  ピノ・ノワール2019 スクリューキャップ

アルコール分 12.5%
生産本数 121本

果実感とタンニンの軽やかな味わいにグラスが進む赤ワイン

長梅雨や秋の大きな台風のあった 2019 年、収穫の先陣をきったのはピノ・ノワールでした。第二の発酵であるマロラクティック発酵も一足早く開始。ぷつ…ぷつ…ぷち…タンクの底から小さく静かに上がってくる泡。周りのタンクがアルコール発酵で賑わう中で、可愛らしくも健気にも、どこか余裕さも感じるのでした。シルキーなタンニンは野イチゴ様の果実感を乗せて口内を流れながら、スパイス感とほのかな苦みで後口を軽やかに引き締めます 。


STW104はピノ・ノワール2019をスクリューキャップ瓶に詰めたものです。
スクリューキャップでは、果実からの香りをフレッシュに楽しめます。

是非ヴァラエタルシリーズのピノ・ノワール2019と比較して、皆様の意見をお寄せください。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

•色合いは淡いピンクがかった明るいルビー色。
•香りにはラズベリーや 黒スグリ、バラの香りがみられ華やかな印象。
•味わいはしなやかで、酸味とスパイシーさの調和がとられている。
•豚バラ角煮や薄口醤油とだしを活かした料理との相性もバツグン。
•飲み頃温度 13~18℃